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2004年12月15日

icon男の料理07

 自家製コチュジャンに取り憑かれたかのような状態の私である。冷ややっこにつけてみたり、餃子につけてみたり、出来合いのサラダにつけてみたり、面倒くさくなれば、そのまま箸につけてぺろりとやって、田苑をぐびと呷る。ううむ、うまい。そして、辛い。実のところ、その辛さは少々度を越していて、少々過ごすと翌朝は厠で悶絶すること必至。『日和見』でそんな話を田村師匠としていたところ、おかみから助言があった。「甘口の唐辛子ってものがあるのよ」「甘口の唐辛子なんて、そんなばかな」「信じなくてもよくってよ」と畳み掛けられる。
 家に帰ると酔った頭ですぐさま検索である。今日もまたグーグル様々だ。「料理用唐辛子」なる代物がみつかった。そこには、確かに「甘口」と記載されている。ううむ、世の中にはまだまだ思いもよらないものがあるものである。次回はここで注文しようと、目印代わりにアフィリエイト。ふふふ、じじいも賢くなったものよ。

 さて、コチュジャンばかりでは料理の世界へ進出したとは言えるはずもないのは自明のこと。そこで、本日は「わかめのスープ」に挑戦した。例の『作ってみたい・韓国料理の本』の七十頁に載っている。こいつがまた頗る簡単なのである。材料もあっという間に揃う。いや、わかめを買ってきただけで、残りのものは元から我が家にあるものばかり。ここにあるぐらいだから、一般のどんな家庭にだってあるに違いない。しかも、実際の調理も気楽にこなせる、ほんの十分強か十五分か、孰れにしても、その程度である。コチュジャンに麻痺した舌には辛さと塩分が些か不足しているようにも感じられるが、味そのものはなかなかの出来である。酔い醒ましに最適に思える一杯となった。
 簡単でうまいものを次々に覚えられるなんざ、幸せな話である。チョ・カムヨンさん、どうもありがとう。今日も楽しく食させていただいておりますぞ。

投稿者 nasuhiko : 2004年12月15日 09:45

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