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2005年05月30日
雨だね
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朝からずるずるじめじめと雨が降っている。雨が降ってくれれば、水遣りの手間が省ける。省けるなどと書くと、まるで、義務で嫌々やっているのではないかと思われてしまうかもしれないけれど、決して、そういうことではない。そういうことではないのだけれど、朝、起きてぼんやりしている時、日中の陽射しが強い時、夕方、などなど、ふとした瞬間に、ああ、セニョール殿は干涸びていないだろうか、と心配な気持ちが胸を過り、あたふたと庭に出て様子を見る、というようなことが、間々あるわけで、喜んでやっていることであっても、気が休めきれないというようなところがあるのでありますよ。この感覚を御理解頂けるだろうか。
雨が降っていれば、水遣りの心配をすることなく、日を過ごせるのは良いのだけれど、薄ぼんやりした灰色の空を眺めていると、何だか気が滅入りますな。これから梅雨になる。今週末にも梅雨入り宣言が出るかもしれぬ、などと、天気予報で言っております。雨に濡れると緑は一際美しく輝くし、梅雨てえものが、日本の豊かな自然の一端を支えているものであることは間違いなかろうし、季節の移り変わり無かりせば、どれほど味気無い世の中であろう、とも思う。けれども、雨が続き、どんよりとした灰色の空が続くと、何とはなしにくさくさするのであります。私だけだろうか。いや、そんな筈はない。
この季節になると、毎年思うことであるけれど、雨の日には何をして過ごすのが良いのだろうか。当然のことながら、若先生に強く勧められている散歩をする気にはなれない。買い物に出るのさえ億劫になって、乾麺の蕎麦や素麺を茹でてするっと食べて済ますばかりになり、雨が続くと食が進まなくなり、中途半端に痩せて、立ち暗みがしたりしてね。いけませんよ、そんなことでは。何かこう気が晴れるような、陽気な方向に心を持っていかないといけません。そうは思うのですがねえ。厭だねえ。
投稿者 nasuhiko : 2005年05月30日 19:34
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