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2005年06月24日
名人戦最後の一戦
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本日は忘れませんでしたぞ。朝の放送には間に合わなかったけれども、夕方の二時間はきちんと拝見させて戴いた。勿論、羽生扇子を振り振りの観戦である。尤も、蒸し蒸しと暑いものだから、扇子如きでは埒が明かず、途中からは扇風機の力を借り、扇子の方は涼を求めるというよりは、ただただ羽生先生を応援して神風を起こすためだけに用いたような具合である。因に、今現在も、時々、ぱたりぱたりと応援の風を送っている老い耄れである。
あれこれの人々が次々に登場して、ああでもない、こうでもない、と説明しながら、駒を動かしては元に戻し、というのを繰り返す訳であるが、どちらが優位とも言い難い、相当にややこしい局面であるようであった。此方人等、形ばかりしか将棋を理解していないじじいであるからして、仮に、簡単な局面であったとしても理解できないことには変わりがない。暢気なものだ。兎にも角にも、有り難い解説を拝聴しながら、ほほぅ、左様ですか、成程、ううむ、などと、相槌を打つのである。そして、扇子を振るのである、少しでも、羽生先生に追い風が届くようにと。
それにしても、司会の千葉さんというのは面白い女性ですな。聞けば、女流王将というではないか。お若いのに立派なものだ。そう言えば、数日前の夕刊の囲碁将棋の欄にインタヴュウが載っておりましたな。そうだ、そうだ、そうであった。思い出しましたよ。あの記事では、格別の印象を持たなかったけれど、今日は独特の話し振りで大きに楽しませてくれました。康光くんなんざ、それこそたじたじと言ったところか。尤も、たじたじとしながらも、それでいながら、どこか飄々とした風であり、流石は康光先生と言ったところ。好感の青年という風情。けれども、彼はこれから連続して羽生先生とタイトルを競うことになる訳であるからして、私、暫くは康光先生を敵と見做させて戴く。応援しません。
勝負の行方はどうなるのだろう。どきどきしますな。結果は深夜のダイジェストを見ろ、なんぞと言って、番組が終わってしまったが、全くNHKともあろうものが、そんなことで良いのか。大分楽しく呑ませて戴いてますからね。かなり回ってきました。此方人等、そんな時間まで起きていられそうにないんだよ。結果はまた新聞で見ることになるのだろうか。ううむ。そして、また、朝日新聞は主催者が毎日新聞だということで、心狭く、小さい記事しか載せないのであろうか。第六戦なんざ、まるで報じられなかったですからね。酷いもんだ。日本の文化を支えようという気概がないんでしょうな。朝日も廃れたもんだ。情けない。早くも眠くなってきた。真夜中まで起きていられるだろうかねえ。無理だなあ。
投稿者 nasuhiko : 2005年06月24日 19:00
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