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2005年07月19日

icon宮脇先生という人


 昨日は早い時間から楽しく呑んだ。楽しく呑めるということほど素晴らしいことはない。何よりである。何よりであるけれど、呑み過ぎるというのはいけない。こんな歳になって、未だ呑み過ぎてしまうことが間々あるなんざ、みともない話である。夜になって、濃いお茶を淹れてぼんやりしていると、何とも眼光の鋭い、独特の気配を持った人物が登場し、カメラを睨め付けるようにして、あれこれ語りかける番組に出会した。にこにことしているようでありながら、目の力、大変強く、拝見するのに正座したくなる……というのは、如何にも大袈裟ではあるけれど、そんな気さえするようなお方であるのは本当である。
 実を言うと、チャンネルをかちゃかちゃやっているうちに偶然出合ったものであるから、途中からしか見ていない。どんな話かというと、森を再生させる、というような話である。専門的なことは私には判る筈もないのだけれど、この宮脇先生というお人の熱意はよくよく伝わってきた。そして、この先生のやっていらっしゃることは、壊れかけの地球を救うことになるのではないか、と、そんな風に感じましたよ。アマゾンや東南アジアや中国で植林するのである。その土地に本来あるべき木を植えて、林に育て上げるのである。地球からどんどんどんどん森が消え、森が消えるからそこに住む昆虫や動物なんぞも消えてゆく。そして、私のようなぽんこつにはわからないけれど、そんなことが地球の環境破壊の要因となっているのでしょう。だとしたら、この先生の植林は、その逆を行くものであり、環境再生とでも呼ぶべきものなのではないかしら。この植林が、延いては地球を救うのではないかと思う所以である。理屈に昏いというのは悲しいもので、まともに説明できません。説明できないどころか、そもそもまともに理解できているのかどうかも怪しい。けれども、この老い耄れた直感が、この先生の凄さに敬服しなければいかん、と言うのであります。
 次回は一メートル四方の面積とやる気があれば森を育てられるというようなことを語られるそうである。大きに学び、我が小庭にも一メートル四方の森を育て、少しでも環境再生に役立つよう頑張ろうと思う。その土地に合った木を植える、ということだけれど、ここには何が相応しいのだろうね……ハバネロでないことだけは確かだろう、と思い至り、少々鬱するじじいである。

投稿者 nasuhiko : 2005年07月19日 18:47

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