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2005年07月21日

icon日本一多くの木を植えた男


 先日テレビで宮脇先生という方を見て大きに感動した。教育テレビの「日本一多くの木を植えた男」という連載の番組である。この人は地球を救うのではないかと感服した、と書くと、少々大仰に過ぎはしないか、とも思うけれど、事実、それ程感動したのだから仕方がない。もっと詳しく知りたいと、書籍を探したところ、件の番組の本が出ているのを発見しました。早速、注文しておいたのだけれど、先程、届きましたよ。便利な世の中ですなあ。まだ、届いたばかりで詳しく読んだわけではない。いやいや、実は、ぱらりぱらりと捲っただけである。NHKの教養番組の教科書みたようなもののようである。表紙になっているのは麦わら帽子を被った宮脇先生が正面を見据えているお写真である。テレビで見たときもそうだったけれど、物凄い眼光であります。ははあ、とひれ伏したくなりますな……なんぞと、毎度ながら、こんなごてごてした装飾的な物謂いをするものだから、私てえ人間は言うこと書くことの何でも彼でも嘘臭く思われてしまうのである。この本を手に取っていただければ、わかるだろうけれど、眼光の鋭さは本当に並々ならぬものでありますよ。ちょっとあれですな、レスリングの、あの、気合いだあ、と叫ぶ人と似ていなくもない。
 私が先日見たのは、全八回のうちの七回目だったようである。こんなに立派な先生の興味深い話の大半を見逃してしまったのは実に残念である。まあ、しかし、泣き言を言っていても仕方がないので、寧ろ、ぎりぎり最後には間に合うように出会えたのを幸いだと思うことにしよう。兎にも角にも、折角手に入れた教科書を熟読させていただこう。二十五日に最終回の放送があるようだから、それまでに七回目までを読んでおきたいところであります。

 澤乃井を舐めながら、小庭の草木を眺める。この生き物は目を楽しませ、気分を和ませたりするだけでなく、人間があれこれの環境を破壊してきたことによる地球の混乱を正す役に少しは立っているのかもしれない。そんな目で眺めると、一つ一つの木、一つ一つの草がより愛おしく感ぜられ、酒も美味い。尤も、澤乃井てえやつは、いつだって美味いのだけれどね。

投稿者 nasuhiko : 2005年07月21日 19:47

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