2005年08月25日
颱風様御来訪
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颱風十一号というやつがすぐそこまで来ているという。確かに、突然、ざざーっと降ってみたり、止んでみたり、と、この界隈の空模様も何かと忙しい本日。
前にも書いたような気がするけれど、颱風の前の静けさ、それから、颱風の最中の雷、叩き付けるような雨、大木をも折らんかなという勢いで吹きつける風、そんなものに触れると、どきどきというのかわくわくというのか、兎にも角にも、非日常に触れる昂揚した気分になる。自分が颱風で痛い目を見たことがないから、こんな暢気なことを言っていられるのだけれど、正直なところ、早くも興奮気味の老い耄れであります。白状すると、ちょいと前から、もう呑み始めている。我が事ながら呆れますな。まあ、颱風が来ようが来まいが呑む訳であるし、ちょいと時間が早まっただけのことだけれどね。先日来、硝子の酒器と猪口で、形だけでも、多少なりともお上品な風で呑むことを心掛けているのだけれど、今日みたいな日は、やはり一升瓶から、湯呑みほどもあろうかというぐい呑みにどぼどぼと注いで、ぐびぐび呑む方が相応しいような気がするから不思議である。実際、そんな呑み方をしているもので、早くも酔いが回ってきましたよ。莫迦である。未だ五時にもなっていない。颱風を肴に呑むなどという、大戯けのこんこんちきの私であります。幾ら酔っ払ったって、最後に苦しむのは自分ですからね、まあ、どうでも宜しい。私の身なぞどうでも良い。そんなことより、あれですな、セニョールは大丈夫だろうか。折角、添え竹をして上向けようとしたところなのに、支える筈の竹諸共、大風に倒されたりしてしまわないだろうか。ううむ。
ところで、先程、空の様子を見上げようと表に出たら、暫く振りに宇宙面したちび公くんに会いましたよ。尤も、向こうは、まるでこんな老耄には何の用もない、と無視を決め込んでいたけれどね。しかし、あのちび公くんてえやつは、雨の中でも普通にのんびりと歩いておりましたよ。猫というのは、雨を嫌がらないものなのだろうか。些か不思議な光景でありました。
投稿者 nasuhiko : 2005年08月25日 19:25
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