« 2005年09月 | ホーム | 2005年11月 »

2005年10月24日

icon治ったつもりだったけれど

 ぽんこつの躰というのは情けないものである。風邪如きでこんなに長期に渡って苦しまねばならぬとは。珍奇な案件が重なったという運のなさがあり、それに対する心構えの甘さがありはした。それはそうなのである。けれども、風邪ですよ。風邪。風邪。風邪。
 若先生のお薬のお蔭で復調したなどと調子に乗ったのがいけなかったのでありましょう。調子に乗って呑みましたからね。人間、調子に乗って良いことなどないのである。其もが其も、薬を飲んでいる身の上で、酒を呑むなんざ言語道断。恐ろしい副作用などが発生しても文句の言える筋合いではない。そう考えると、風邪がぶり返したぐらいどうということはない。まあ、そんな無理矢理の、屁理屈とも言えぬ屁理屈を心の中で玩んでいる、愚かな老い耄れである。
 調子に乗って呑んで、うとうととして、そのまま食卓の前で小一時間ほども眠り込んでしまったのが、いけないのである。寒気がざざっと背中を走って目が醒めた。慌てて、場を移し、蒲団に包まって本式に眠りましたけれどね。まあ、云わば、後の祭りというやつである。結局、また二日も寝込んでしまった。
 本日、先生に診て頂いたけれど、厳しく叱られました。先日、こないだまでは洟垂れ小僧だったくせに、などと不謹慎なことを思ってしまった我が身が何とも恥ずかしい。貴様こそ、洟垂れじじいではないか。あんぽんたんのこんこんちき。情けない。今度こそ、大人しくして、目の前に澤乃井があるけれども、決して、これに手を付けることなく、自重して、病人らしい生活を送る所存である。

 高が風邪。然れど風邪。こんな言葉がありませんでしたか。ないでしょうな。風邪を笑う者は、風邪に泣く。こんな言葉もありませんでしたか。やはり、ないんでしょうな。では、洟垂れじじい、斯く語りき、ということで、老耄語録として私の枕辺の手帳に記しておきます。

投稿者 nasuhiko : 18:49 | コメント (0) | トラックバック

2005年10月21日

icon続々々々・風邪を引いた馬鹿

 振り返ってみると、風呂の湯を沸かす機械が壊れたことに始まり、少しずつあれこれがずれてしまって、随分と珍妙な具合に事が進んだものである。そのお蔭で、風邪を引いて、悪化して、どんどん悪化して、請求書も安くはなくて、と、良いこと無しなのだけれど、今では渦中にいる訳ではないので、何となくおかしいような気さえする。そんな気はするけれど、もう一度味わいたくはない。当たり前だ。

 次の日、漸くのことで、若先生の下を訪れる。風邪を引いている、ということだけでなく、事の顛末をざざっとお伝えした。先生には、馬鹿みたいですな、と笑って頂き、こちらは、いやいや参りました、と薄ら笑いを浮かべながら頭を掻く、というような図を想像していたのだけれど、案に反して、先方は笑われない。それどころか、怒り出しましたよ。高齢者は風邪から肺炎その他の病を併発して死に至ることだってあるのである。それをば、笑い話のように話すとは何事だ、というようなことである。御説御尤も。全くその通りである。その通りであるのだけれど、まあ、済んだことなのだからして、少しは笑いを交えた遣り取りにしたって構わないではないか、と、私は思ったのであります。今になって考えれば、あんな風に堅物だってことは、お医者様として大きに信頼できることになる、と言える訳でね、有り難いことなのであるけれど、その時は、ちょっと心外だというような気持ちと、怒られてしょぼんとした気持ちとが綯い交ぜになって、悔しいやら悲しいやら。こないだまでは鼻を垂らして駆け回っておった小僧っ子だったくせに、何を偉そうに、などと、ちょっとだけ思いましたよ。何とも失礼な老い耄れだね。

 まあ、何はともあれ、薬を戴き、こんこんとした説教も戴き、お蔭で、何とか回復した次第であります。

投稿者 nasuhiko : 19:37 | コメント (0) | トラックバック

2005年10月20日

icon続々々・風邪を引いた馬鹿

 白状すると、その夜は、少々呑みましてね。余りに心身共にぼろぼろだったもので、やけくそというか何というのか、兎にも角にも、ちょいとやっつけた訳である。けれども、風邪を引いていると、香りが判らず、折角の澤乃井の味も半減。いや、もっと落ちますか。けれども、心境がやけくそで始まっているから、がぶりがぶりと浅ましく、湯呑みに二杯もやりましてね。勢いついでに、マックもつけてみたりしてね。それで、ああ、この日記のことなどすっかり忘れていた、と気づいた次第でありました。普段は、あれを書こう、これを書こう。今日の分はもう書いたのだったかねえ、などと、一日中気にしているような気でいるけれど、弱ってみれば、まあ、そんなこともどこかに飛んでいってしまう。それで良いのだろうけれど、何だか、私というものは、首尾一貫していないというか、ね。そう思ったら、ちょいとぼんやりした気持ちになった。
 呑んだお蔭かもしれないし、心底弱っていただけかもしれない。何にせよ、たっぷりと、しかも、深く眠ったのでしょうな。目覚めは悪くない気がした。それで、すっきりしてくれれば良かったのだけれど、起きてみたらまだまだほどほど、という具合だった。
 まず、何をしたかというと、ですね、意地になっていた訳でもないのだけれど、何としても、風呂に入らなければ気が済まん、と思ったのですよ。で、風呂場に入ってがっかりする。職人さんたちがあれこれしたものだからね、やはり、それなりに汚れておるのですよ。あちこちに足跡が付いていたりして。先ずは、掃除から始めねばならん、と思うと、しゅしゅうぅっと風船の空気が抜けるような心持ち。けれども、そこで諦めなかったぽんこつじじいであります。丁寧に掃除するなんざ、普段から出来ていない。こんな時だからしょうがないってんで、掃除とは名ばかりで、シャワーでびゃあびゃあ流すだけ。まあ、それでも、大したもので、それなりに何とかなる。それで、いよいよ、風呂湯沸かし器のスイッチを入れた訳である。何日振りだったのかね。ちゃんと動きましたよ。はは、ちゃんと動いた。何だかとても嬉しかったけれど、考えてみれば、当たり前ですか。何しろ、此方人等、五万円からの修理費を払っておるのだし、風邪で蹌踉けながらも、朝から夕方まで作業にお付き合いしたのだからして、これで直っていなかったら話にならない。それにしたって、きちんと機械が動いているのは嬉しいものですよ。馬鹿みたいですがね。
 待つこと暫し。ふふ、チロリン、チロリン、チロ、リンローン、と音楽が鳴り、「お風呂が沸きました。お風呂が沸きました」と機械の声が教えてくれた。結構、結構。結構じゃありませんか。

投稿者 nasuhiko : 20:10 | コメント (0) | トラックバック

2005年10月19日

icon続々・風邪を引いた馬鹿

 午後一番で東京ガスの人々はやってきました。瓦斯管に問題発生と言われてから、爆発やら中毒やらと、恐ろしいことを思い浮かべたりしたのだけれど、制服着用の五人組を目にして、益々、その心配が膨らみましたよ。五人もの人が必要な問題が発生しているのか、と。ううむ。頭は風邪でくらくらし、心をは心配でふらふらする。そんな有り様。
 兎にも角にも、作業は始まる。暫くあれこれと検査した結果を、親玉らしき御仁が説明してくれた。瓦斯管が老朽化しており、ぺらぺら剥げているのではないか、と仰る。穴が空いたりしている程ではないようだけれど、管の中に剥げ落ちた破片のようなものをどうにかしないといけない、という。そのためには、管を外して、強烈な空気をびゅううっと送って、中身を吹き飛ばすのだという。それで、屋外での穴掘りなどの作業だけでは埒が明かないということで、縁の下の狭いところに潜り込んで作業をせねばならん、ということになりました。物凄い機械で、荒屋が崩れ落ちるのではないかという轟音と共に空気をびゅうびゅう送って、中の邪魔者を追い出し、何とか管というものを交換したりしてね。このぐらいの頃から、頭がぐらぐらしてきて、もう訳が判らない。記憶も相当にあやふやである。そうこうしながらも、作業が終わり、東京ガスの一団は帰っていったのであります。しかも、お金は必要ではないようでね。五人もの人々にお越し戴き、あんな大掛かりな作業をしてくれたのに無料というのは何だか申し訳ない話である。時間は四時位だったろうか。
 しかし、ああ、これで終わり、とはならないのでありました。瓦斯の工事が終わったら、すぐに電話してくれ、と言われていたので、ノーリツさんに電話をした。鷺宮だか何だかの現場で作業しているけれど、終わり次第、やってきて、最終調整だという。待つこと暫し。半時間位だったかしら。この頃になると、頭がパンクしていて何が何だか判らず、家の中をくらくらしながらふらふらしている衰残の老耄である。
 直に、ノーリツ二人組がやってきて、風呂場の中と外とで数字の読み上げを繰り返して、調整作業。全て完了したのは六時頃でしたか。無事に終わって何より。彼らを見送って、請求書を見ると、そこには五万円を超える金額が書かれている。ううむ。くらくらのふらふらに止めを刺された。

投稿者 nasuhiko : 21:34 | コメント (0) | トラックバック

2005年10月18日

icon続・風邪を引いた馬鹿

 火曜の朝、目が覚めると、幾分は体調が上向いてきたような気がした。連休も明けたから、本日こそ、若先生に診て戴こうと思った床の中。ところが、予定は狂うものである。連休が明けたのは、お医者さんばかりでなく、風呂の湯沸かしの会社だって連休が明けたのでありますよ。早くに電話がかかってきて、漸く部品が揃いました、御不自由でいらっしゃるでしょうから朝一番で伺います、と仰る。そう言われてしまったら、今日は医者に行くから止しにしてくれ、とは言いにくくなりましてね。まあ、ちゃっちゃか片付けてもらえれば、午前のぎりぎりで診察時間に間に合うかもしれない。悪くしても、夕方には何とかなるだろう、なんぞと思ったのである。
 前回と同様、二人組ですぐに現れました。挨拶も早々に作業を始める。此方人等、風邪でくらくらしているけれども、放っておく訳にも行かないのでね。表に出て声を掛けたりしてみる。そうすると、やはり、寒気がぞくぞくぞくっと足元から駆け上がるものだから、慌てて部屋に戻る。けれども、だからといって寝込む訳にもいかないから、また、表に出て工事の様子を見てみたりする。すると、矢張り、猛烈な寒気に襲われる。そんなことを繰り返しているうちに、小一時間ほどで修理が完了との報告。良かった、良かった、と思ったのは束の間。思いもよらないことを言われたのであります。機械は直りましたけれど、こちらのガス管、まずいですね。ガス管がまずいなんていうのは、何というのか、爆発したり中毒したりしそうで、何とも恐ろしいではないか。どういうことかというと、何でも、本当は二百十なければいけないところに五十しかガスが流れていないそうな。単位はうやむやになってしまったけれど、この数字は間違いない。つまり、四分の一程しかガスが流通していないということなのである。しかも、それは、ノーリツさんでは直せず、東京ガスを呼んでもらうしかない、とのこと。何はともあれ、その場で、東京ガスに電話をしましたよ。私が説明しても埒が明かないのでね、職人さんに電話をお任せしたところ、午後一番で東京ガスがやってくることになったのでありました。ううむ。勿論、寒気は酷くなるばかり。

投稿者 nasuhiko : 18:50 | コメント (0) | トラックバック

2005年10月17日

icon風邪を引いた馬鹿

 月曜もふらふらのくらくらだったもので、殆ど寝たきりの状態であった、風邪を引いた馬鹿である。それでも、午後には、少し回復して来たような気がして、何とか若先生のところに出向いて、診て戴こうと思ったのでありますよ。ところが、何とも間の悪いことに、祭日だったのです。世間の皆様は祭日だと有り難いのでしょうな。学生さんなんざ、大喜びかもしれない。けれども、私のような、何の用事もない人間にとっては、祭日というものに特段の有り難みなどある筈もなく、寧ろ、役所やお店が休みだったりして不自由することが多いばかり。正に今回もその例である。
 くらくらする頭を抱えながら、表に出て、えっちらおっちら診療所の前に辿り着いたところで、漸う休日であるということに気づいた。馬鹿の上塗りである。悪いカードと悪いカードが集まれば良いカードに転じるというようなトランプ遊びがあるけれど、馬鹿の場合は、いくら集まっても馬鹿馬鹿になるばかりで、良い方に転じることなぞありません。
 表に出てしまった以上、この侭、ただ引き返すのは何だか癪なような気がして、頑張って薬屋まで歩きましたよ。よぼよぼのよれよれの足取りでね。全体的に弱っているけれど、あんまり化学っぽいものではなく、然りとて、漢方だけじゃ力不足であろう、などと、勝手なことを呟いていたら、フル・カントジンという見たことも聞いたこともない風邪薬が出てきました。若い店員さんの説明では、西洋の風邪薬に漢方やビタミンを配合してあるものだという。何となく、良さそうに思えてそれを購入して帰ってきた。奴を食して、薬を飲むのがやっとのこと。またもや、ばたんきゅうっのきゅるきゅるでありました。

投稿者 nasuhiko : 18:43 | コメント (0) | トラックバック

2005年10月16日

icon馬鹿は風邪を引かない。

 馬鹿は風邪を引かない、と申しますが、あれは、嘘です。迷信です。私が、懲りずに、また風邪を引いたのが何よりの証拠。いやあ、参りました。間がずっと開いてしまいまして、心配して下さった方もいらっしゃり、有り難いと同時に申し訳ないというか何というのか。呆気者が自業自得で引いた風邪でありますからね。心配よりは、寧ろ、罵倒の方が相応しいのではないか、と、そんな気がします。
 お風呂のお湯を沸かす機械が壊れた、ということを書きましたね。十日ほども前のことですか。それで、修理に来てもらったのだけれど、部品が調達できないことにはどうにもならない、ということでありました。運悪く金曜のことでしてね。それが、いけなかったと言えばいけなかったのでありますよ。金曜に風呂に入れず、土曜にも風呂に入れず、日曜には、さすがにべたべたしてきましてね。湯屋にでも行けば良いのだけれど、近所のお風呂屋さんは、昨年、店仕舞いしてしまっており、一体、どこまで行けば他のお風呂屋さんがあるのやら、想像もつかない。それで、まあ、そんなに寒くもないから、水浴びでもしてやろうと、思った馬鹿者であります。裸になって、シャワーをちょろちょろと出してみたら、足元に跳ね返る水だけでも冷たくて、これではとても浴びるのは無理であろう、と、いくら馬鹿者と雖も、すぐに気づきました。けれども、何だかべとべとするのがどうにも気になり、手拭いを濡らして、あっちをごしごし、こっちをごしごし。多少寒いとはいえ、まあ、溜まった垢を磨り落とすのは、気持ち良いもので、震えを堪えながら一通り、全身を拭きました。はは、風呂なんざ、壊れたって、どうということもないね、濡れ手拭いで十分だよ、などと調子に乗ったのが大間違い。夕方になる前には、もう熱が出てきたようで、くらくらしてどうにもならなくなった次第。家の中をがさごそがさごそ探した結果、随分、古そうなエスタック何とかというものが出てきた。期限の切れた薬の効用や如何なるものか、と疑問に思いつつも、まあ、飲まないよりは増しだろう、てんで、それを飲んで寝ましたよ。いや、ばたんきゅうっと、ね。普段寝付きの悪い私がぐっすり眠れたのは、薬のお蔭か、それとも、それほど風邪が酷かったのか。兎にも角にも確かなことは、馬鹿も風邪を引く、ということであります。

投稿者 nasuhiko : 18:20 | コメント (0) | トラックバック

2005年10月11日

icon懲りずにまた

 風邪を引いて寝込んでおります。万々が一、私のようなぽんこつの身を案じて下さっている方がいると申し訳ないので、一言、御報告まで。まだ、ちょいと療養が必要であります。

投稿者 nasuhiko : 21:03 | コメント (0) | トラックバック

2005年10月08日

iconハバネロ43


 恐るべきはハバネロ醤油。その後も、私の食欲は一向に衰えておりません。もう既に、瓶の、そうですな、ざっと一糎ほども消費してしまった。つまり、その醤油に相応する量の奴が胃の中に入っていった訳ですなあ。けれども、満腹に苦しむことなどない。ハバネロには胃腸を丈夫にして、消化を促進する力でもあるのだろうか。それとも、胃を拡張させる機能でもあるのかしら。まあ、兎にも角にも、豆腐なんざ喰い過ぎたって大丈夫でしょうね。所詮、大豆ですからね。問題は、寧ろ、醤油による塩分の取り過ぎてえことでしょうな。まあ、しかし、美味いのだから仕方がない。暫くは気にせずに、どんどこ喰おうではないか、と。問題が発生しているならば、次の血液検査の時に、若先生が教えてくれるでありましょう。

 昼前に、近所の元乾物屋で味付け海苔を買ってきました。元乾物屋というのも変な言い方だけれど、今は、乾物屋というよりは、ちっちゃなスーパーみたような体ですからね。時代の流れに振り落とされないようにするには、どちらさんも大変なのでありましょう。
 その味付け海苔で何をするかというと、ハバネロ醤油にこれをば浸して、ぺろりと奴の上に貼り付けて食そうと企んだ訳である。先程、早速試してみましたがね、これはこれで美味いですぞ。安物の海苔だから香りなんざ大したことないけれど、香りの部分はハバネロ殿が担当しておるから、それで結構。味付け海苔のあのちょいと鬱陶しいような薄甘い感じも、ハバネロ醤油との組み合わせで活きるのでありますなあ。我ながら、簡単で美味い方法を思いついたものだと自画自賛。はは、莫迦である。

 私にもう少し根気があれば、あれこれとハバネロを使った料理にも挑戦しようという気になるのでしょうけれどね。も少し涼しくならないとそういう料簡にはなれなそうであります。もう一息秋が深まったら、また、チョ先生の韓国料理にでも再挑戦してみますかね。ああ、あの納豆汁はなかなか美味かったものなあ。大蒜が良いんですな。涎が出てきた。

投稿者 nasuhiko : 18:26 | コメント (0) | トラックバック

2005年10月07日

icon風呂給湯器異変


 風呂に入る時間というのは、世間では大体決まっておるようですな。私の場合はどうかというと、何しろ、終日用事などないのであります。そうすると、まあ、いつ入ってもいい。入ると言っても、夏場なんざ、シャワーをちゃちゃっと浴びるだけってことの方が多いですがね。昨日まではシャワーで済ませていた。そう言えば、暫く前にお教え戴いた通りに、微温湯に長く浸かるということを励行していた時期もあったけれど、夏場になってからは、膝の痛みも引っ込み気味だったもので、微温湯風呂も止めてしまっていた。ところが、昨日、暫く振りにやって来ましたよ、膝の痛みというのか重みというのか、兎にも角にも、ずんとした嫌な感じがね。それで、もう秋になった訳であるし、風呂に入ろうと思い、湯を沸かすスイッチを入れたところ、妙な音楽見たようなものが何度か繰り返し流れだした。仰天していたところ、音が消え、電気の数字を表示するところが90と1を繰り返し点滅するばかり。どのボタンを押してもうんともすんとも言わず、電源を切ることすらできなくなった。風呂ぐらい入れなかろうとかまわないけれど、相手はガスですからね。爆発などしたり、中毒したりなどしたら大変だということで、慌てて、風呂の給湯器のメイカーに電話して、事情を説明した。小一時間ほどでノーリツの修理会社の方が二名もみえた。当日、すぐに来てくれるというのは有り難い。早速、二人掛かりであれこれ検査したり何だり彼んだり。結局は、機械が壊れている、という。そして、部品がないので、今日のところはお手上げである、という。部品が手配でき次第、明日にでも伺いますので、と帰られてしまった。ううむ。まあ、風呂に一日入らなかろうとどうということはない。

投稿者 nasuhiko : 19:06 | コメント (0) | トラックバック

2005年10月06日

iconトラックバックがこつこつと


 一ヶ月ほど前だったろうか。また、訳の判らないトラックバックがやってくるようになった、とここに書きましたな。何がどうということではないのだけれど、気持ちが悪いので、何とかしなくてはいけない、と思ったのであるけれど、対策を取る為には、また文字文字文字文字の海の中をほっつき回って、ここを書き換え……などと、やらねばならないのか、と思ったら、とてもじゃないが、嫌気が差しましてね。結局、諦めている次第。尤も、ただただ諦めている訳ではないのであります。いくつも、トラックバックのスパムというもののことを書いてある方々のものを読んで、簡単そうなものがあれば真似しよう、と読むぐらいのことはしている。まあ、威張るほどのことではないけれど。その中で、禁止IPというものに番号を登録すれば良いのである、というような方法がありました。それを採用させていただき、毎日毎日、新しくやってきたトラックバックの数字を禁止IPのところに書き込んで言っているのであります。そして、それから、妙なトラックバックを削除するという作業を、日々繰り返している。禁止IPというのがどれぐらいの効果があるのか、実は、大変心配になってきているのであります。何故かというと、この一ヶ月間、相変わらず、変なトラックバックが来る。毎日、こつこつこつこつと二、三個の日もあれば、多い時は、八つ、九つなんぞとね。それで、目を凝らして見てみると、確かに、禁止した番号と同じものは来ないのであります。つまり、それなりの効果はある、ということなのだろうと思う。けれども、それでも、毎日、ぽつぽつやってくるのは止まない。どういうことなのか判然としない。今日見てみたら禁止のところには既に二百もの数字が登録されている。なのに、未だ未だやって来る……。
 何らかの実害がないのだから、放っておけば良いではないか、と思われる方がいるかもしれませんがね。心が感じる気持ち悪さというものだって、十分に実害なのでありますよ。外国の、何処の誰だか判らぬ連中に付け回されておるのですぞ。気持ち悪いし、恐ろしいし、ああ、嫌になる。ううむ。

投稿者 nasuhiko : 20:48 | コメント (0) | トラックバック

2005年10月05日

iconハバネロ42:食欲無限


 ハバネロ醤油にすっかり取り憑かれた。何でしょうなあ。中毒性があるのではないか。そんな気がしてきた。私は、ぽんこつの枯れ木同然なのであるし、元来が少食である。今更、成長する余地はないし、運動で消費するものも殆どない。だから、多くの食物を必要とはしない。当たり前だ。自分では、澤乃井という液体の米を摂取してさえおれば、日々必要なエネルギーには十分だろうかね、などと思っている。尤も、この話をしたら、若先生には酷く怒られましたけれどね。
 まあ、兎にも角にも、大量に物を食べたという記憶には、何十年か遡らねば出合えない。最近の昼飯なんざ、奴が半丁か多くて一丁。じゃなければ、笊か素麺という程度をさらり、と。そんなところである。ところが、異変が起きた。本日、私は豆腐一丁を食しても未だ足りず、蒲鉾を、そうさね、凡そ半分ほども食べてしまった。そして、ついでに、昨日、円嬢が置いていってくれた菜っ葉もばりばりと戴いた。お若い人々にしてみれば、大した量ではないだろうけれど、私としては、あれあれ、こんなに食べて、大丈夫なのかい、と、自問せずにはいられない。そういう不思議な気がする程の分量なのである。しかも、満腹感があるにも拘わらず、まだまだ食べられそうな気がしている。一体、私はどうなってしまったのか。
 要は、これは、ハバネロ効果なのではないだろうか。ハバネロは辛さとすっぱりした香りだけではなく、胃だか神経だかに対する、何らかの特殊な刺激力を秘めているのではないか。それが、私の日常の感覚を狂わせて、どんどこどんどこ食べ続けさせ、満腹の後も猶も食欲を維持しているのではないかしら。勿論、これは当て推量であって、本当のことは何も判らないけれどね。これでは、明日からは、豆腐や納豆や何や彼やを、多め多めに買っておかなければならない。蒲鉾だって、宇宙人面したちび公の分まで喰っちまった訳だから、もっと多めに在庫しておかねばならん。何とも妙なことになってきた。ううむ。

投稿者 nasuhiko : 18:23 | コメント (0) | トラックバック

2005年10月04日

iconハバネロ41


 午後から、田村師匠と円嬢が揃って御来訪。先日作ってきて下さった
ハバネロ醤油とハバネロ・オリーブ・オイルの試食会を致そうという酒肴。あれ、違う。趣向。尤も、酒肴ではありますがね。兎にも角にも、有り難い話である。
 振り返る。どこからかハバネロの苗を仕入れてきたのは、大師匠。あれこれの対策を考えてくれたのは師匠連中。連中なんて言っては失礼ですな。そして、収穫して、醤油や油に漬けてくれたのは、本日御来訪のお二方である。私がしたことと言えば、水遣りぐらいのものですからね。しかも、本日は豆腐や麺麭、菜っ葉の類まで御持参戴いている。私はへらへらとワインを見繕うばかり。見繕うったって、色々と在庫豊富に取り揃えている訳ではないし、そもそも、ラベルを見て云々するような知識などない。つまり、見繕うとい言っても、赤が良いだろうか白が良いだろうか、という程度のことでしかない。魚の形をした瓶のワインがあったと思うのだけれど……などと、ぼんやりしている間に、手筈が整ったようである。ワインはどれでも良いから、兎に角、食べ始めましょうよ、と。
 先ずは、小皿に垂らしたハバネロ・オリーブ・オイルにフランス麺麭を浸して齧ってみる。三人ともおっかなびっくりである。何しろ、敵さんは世界で一番辛いというセニョール・ハバネロ様なのである。しかし、意外なことに、然して辛くはない。そして、独特の芳香が漂う。一口ずつ頬張って、三人で顔を見合わせる。たいして辛くないね、と円嬢。師匠はただにんまり。次はたっぷりと浸して食す。結構である。油に浸した麺麭を肴にワインをやるというのは、何だか変な感じがしなくもないのだけれど、これが抜群なのである。このままどんどん続けたい気持ちもあったけれど、各々が麺麭一切れを片付けたところで、次に移る。
 豆腐。ハバネロ醤油をスプーンで掬ってかける。小心者の私は、ほんの、ほんの少しばかりをかけて。ほほぅ。やはり、独特の香りが立っている。そして、中々に辛い。倒れる程ではないけれどね。そんなことを思っている眼前で、師匠が悶絶。円嬢はそれを眺めてけたけた笑う。妙な図である。そう言や、師匠は長葱の刻んだのをかけるときと同様の勢いで、ハバネロの実をたっぷり載せてましたからね。はは、まあ、自業自得。これも素晴らしき体験の一部というものでしょう。
 ああだこうだと盛り上がり、その後も呑み続けてから、日暮れ間近に解散。最後の頃には、師匠は相当に呑み過ごしたのか、何を言っているのだか判らぬ有り様でしたけれど、その笑顔から、楽しく美味しい時間を過ごしたことだけは、はっきりと見て取れましたよ。
 それにしても、オリーブ・オイルと醤油との間で辛さにこんなにも違いがあるというのは、不思議ですなあ。ふふ、何にせよ、美味かったね。あれ、何だか、唇の周りが痛痒くなってきた。大丈夫かね。へへ。

投稿者 nasuhiko : 18:48 | コメント (0) | トラックバック

2005年10月03日

icon杉の木が家の中に


 本日の昼は蕎麦。例の五色蕎麦の中の梅をつるっとやっつけたのだけれど、上品で美味いね。控え目な梅の香りが、正直な感じがして良いですな。付いてくるつゆもさらっとしていて結構であります。蕎麦と梅ですからね、身体にも良いに決まっている。尤も、今更、多少の健康のあれこれを云々するような歳ではないけれどね。
 食後にだらだらと寝転がりながら、テレビを眺める。腹くちく、横になっており、見るともなく見ている訳で、まあ、このままぼんやり昼寝に入ってしまう、というところ。ところが、本日は、少々興味を引かれることが報じられていて、目を閉じずにいた。台風の被害の話である。ただ、残念なことに、半分寝惚け気味であり、しかも、そのまま眠ってしまったが為に、目が覚めた今、話のあれこれの詳細が取っ散らかって混乱すること甚だしき有り様。こんな訳の判らない状況で何かを書こうというのが図々しいのだけれど、そもそも、私のぽんこつおつむなんざ、一年中、大混乱の渦であるからして、それにもう一息勢いが付いたという程度だとも言えるかもしれない。ううむ、愚図愚図と余計な言い訳をしている内に、言い訳自体が混乱してきましたよ。全く以て莫迦である。
 兎にも角にも、颱風の被害があったのだけれど、その中で、御主人が亡くなって悲しまれている御夫人と令息令嬢がいらっしゃったのですが、その御家庭の愛猫が、二十幾日振りに助けられた話なぞがありました。それは御主人が可愛がっていらっしゃった猫だという。ブラウン管のこちら側で眺めている老耄も、何だかしんみりしてしまいましたよ。
 その御家族に限らず、大切な人を失い、家は壊れ、道は壊れ、生活が……というより、生きる世界が滅茶苦茶になってしまった様子には、正に言葉が出ない。声が出ない。息が止まるような気がした。そんな中で、寝惚け頭の私の印象に、最も強く残ったのは、政府の指示により杉の木をたくさん植えていた結果、その杉が災害を大きくしてしまったというようなところでありました。以前に宮脇先生の御本を読んだ時には何となくしか理解していなかったことが一気に判ったような気がしましたよ。お上に方向づけられた杉の植林ではなく、自然の森なら災害から守ってくれる筈だったのでありましょう、と。国は宮脇先生の元を訪ねて、日本の木々をどのように育てていくのが良いのか、相談に行くべきでありましょう。国会議員や官僚連中の腰が重いというのなら、それぞれの区や村や何や彼やの自治体が先生に学ぶべきであります。近頃、颱風や地震が頻発しているように思われませんか。だとしたら、急いで、宮脇先生に弟子入りしてですな、本来あるべき森を育てなければならない。自治体だ何だと言っている場合ではありません。私もまた先生の御著書を拝読させて頂き、老化著しい頭に鞭打ち、少しでも学ばなければいかん。いや、本当です。本当ですよ。

投稿者 nasuhiko : 18:51 | コメント (0) | トラックバック

2005年10月02日

icon秋光

瞳に胸に 秋光の漏れ出ずる

秋光に 水の煌めく 庭仕事

昼寝の顔に 秋光の降り注ぐ

投稿者 nasuhiko : 16:42 | コメント (0) | トラックバック

2005年10月01日

icon昼寝の快楽


 何とも良い天気ですな。ほんわりと暖かい。気温はかなり上昇していたようだが、決して、じりじりと汗をかかせるようなものではなく、さらりとした暖かさとでも申しますかね。お陰様で、昼寝が大変気持ち良かった。ずるずると眠ってしまって、普通だったら、小一時間見当で目が覚めるところ、どうした訳か、気づいたら四時。三時間以上も眠っていたことになる。若い頃だったら、ああ、寝過ぎちゃったよ、と思ったかもしれないけれど、近頃では、そんな気遣いをすることは決してない。寧ろ、纏まった昼寝なんざ有り難いものである。極上の幸せである。結構、結構、余は満足じゃ。快適な昼寝というもの、何ものにも換え難い。そもそも時間が勿体ないなんぞと思うほど、忙しない毎日を送っている訳じゃないからね。こうして、余裕綽々で昼寝を満喫できる幸せ。こんなことが幸せだてんだから、可愛いものですな、私も。
 そう言えば、先日、寝過ぎると早死にする、ということをテレビ番組で言っておりましたな。どの番組だったか思い出せないけれど、一杯調子で漠然とテレビを眺めていた時のこと、七時間だか八時間だかの平均的な睡眠時間を取っている人が最も長生きできる、と。で、例えば、睡眠時間が四時間だとかの極端に短い人々は、勿論、長生きできにくいのだ、と。しかし、その番組が訴えたかったのは、長く寝ればいいというものではない、ということのようであった。うろ覚えだけれど、十時間眠る人は、平均的な睡眠時間の人の二倍ほども死にやすい、というような物騒なことを言うておった。私ですか。私は、そうですな、毎日、合計すれば十時間以上は寝ているでしょう。けれども、そんな脅し文句には屈せず、その後も、たっぷり眠っております。死にやすい、だなんて、曖昧な言葉で脅かそうったって、此方人等、あの世に爪先ぐらいは突っ込んじまっている身ですからね。今更、「死にやすい」なんて言われても、ちいとも怖くはない。ああ、そうですか、てなもんである。しかし、こんなにくどくどしく、怖くないを連発すると、ははあ、あのじじい、内心怖がっているのに痩せ我慢しておるのだな、と思われる方もいるかもしれないけれど、本当に怖くないのですよ。本当に怖くない。いやいや、そんなに重ねて言うのは、やはり、怪しい。じじい、貴様、怖がっておるのだろう。いやいや、拙者、決して怖がってなどござりませぬ。ああ、どう言えば信じていただけるのやら……。

投稿者 nasuhiko : 19:20 | コメント (0) | トラックバック