2005年09月08日

icon金蛇近影に物思う


 水遣りをしていたら、またもや遭遇しましたよ、金蛇に。地べたではなく葉っぱの上にいる。さっさかさっさか動きが速い生き物だとばかり思ってきたけれど、意外にのんびりしている。そう言えば、先日のバッタをぱくりとやったやつも、銜えてからはのんびりしておりましたな。のんびりというか、微動だにせず、というような。本日の金蛇くんも御同様。カメラを向けてもぴくりともしない。それで、次第に近づいていって、到頭、随分近くから撮影が出来ました。マックに写真を入れてみて、眺めて見ていると、これが、あれですなあ、意外に愛らしいというか、何というか、兎に角、憎めないような顔付き、相貌、面体。眼ん球なんざ、くりくりっとしているじゃありませんか。まあ、しかし、そうは言っても、虫にとっては恐ろしい怪獣なのでありますよ。そういう心持ちで眺めると、今度は、恐竜みたように見えてくるから不思議である。それにしても、一体、この金蛇てえ生き物はいつから地球上に居るのだろう。相当昔でしょうな。人間なんかよりも昔から居る筈ですよ。爬虫類なんだからね。それとも、爬虫類なら人間よりも古いなんてのは素人考えなんだろうか。悲しい哉、知識も知恵も持ち合わせない老い耄れには、これ以上一歩も思考が進められない。少しは本でも読んで勉強すれば良いのだけれど、勉強のためだと思うと本を読むのが億劫になる。だらだらと気の向く侭に読むのは良いのだけれどね。何かこう、目的意識なんぞを持つと、急に気が余所を向くというのか、興が冷めるというのか。天の邪鬼的な心が発動するのであります。こんな性根ですからね、四分の三世紀程も生きてきたってえのに、しだらのない生活を送る、しだらのない人間に成り果てたのみ。情けないことである。
 金蛇を近影したお蔭で、我が人生を省みる破目になるとは思わなかった。

投稿者 nasuhiko : 17:34 | コメント (0) | トラックバック